弓のテクニックは
ものすごく大事だ。左手と右手どちらが主役かと言うとやはり右手。声楽家の喉と同じに考えられる。その中のテクニックで大事なのはマルテレ。明瞭な発音を要する時または、硬い音だが響きが欲しい場合などなど、用途はいっぱい。また、調子を崩している時などに少しそれっぽく聞こえる様にするのにも便利、即ち弦楽器料理の「ダシ」みたいなものだ。昔の演奏家は重宝したが、現在ではたくさんやる事が出来たせいか衰退気味。一番解り易い使用例はベートーヴェンのクロイツェルソナタだろう。マルテレって言ってもフランス語であるせいかあまり、イメージが伝わらない。ここは一丁日本風に名前を変えてみては如何だろう。「マルテレ=門付け」「レガート=さざ波」とか。音名もイロハニと日本でも昔読み替えをやったから奏法もやってみると面白いかも。ヴィオラ・アルタの邦訳は私はもう考えている。「怪提琴」。グラスハープは「管井琴」。





